株式会社小桝屋

令和5年度 愛知県循環型社会形成推進事業に採択されました!

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令和5年度 愛知県循環型社会形成推進事業に
採択されました!

令和5年度 愛知県循環型社会形成推進事業に採択されました!

2023/08/04

 株式会社小桝屋(所在地:愛知県名古屋市、以下「小桝屋」)と公益財団法人Save Earth Foundation(所在地:東京都大田区、以下「SEF」)が共同で推進している、脱炭素社会とサーキュラーエコノミーが両立するリサイクルループの高度化・横展開検討事業であるコーヒー粕飼料・肥料の更なる需要を創出するためのブランド化とリサイクルループの確立の取り組みについて、この度、愛知県循環型社会形成推進事業費の補助金交付が決定しました。

 

 今回の取り組みは、2022年度から継続して取り組んでおり、愛知県内で大量に排出されるコーヒー粕という単一品を扱ったリサイクルループを確立させ、乳製品と茶製品を環境配慮型商品として「ブランド化」する事を目的としています。

 コーヒーは嗜好品として需要が拡大しており、それに伴い国内で年間80万トン以上のコーヒー粕が排出されています。これは食品廃棄物全体2,372万トン(2020年度農林水産省・環境省資料)の3%以上に相当し、単一の廃棄物としては大量であり、今後も増える事が予想され、愛知県内でも2万トン以上発生していると推定されます。

本事業では大量に排出する飲料工場、近年、廃棄量が増えているコンビニや飲食店から廃棄されたコーヒー粕を60℃程度の状態で乾燥できる「プラズマイオン方式乾燥機」で処理することで品質や機能を損なうことなく、高機能飼料として牛に給与又は高機能肥料として茶園に施肥します。生産された生乳や茶葉は環境配慮商品としてブランド化(見える化)し、エシカル消費を促す事でサーキュラーエコノミーに貢献する事業にします。

本事業では、コーヒー粕を原料とした飼料及び肥料について、更なる需要を創出するためのブランド化(環境負荷低減効果の見える化等)を行います。

①コーヒー粕飼料について、環境負荷低減効果の検証

②コーヒー豆かす乾燥飼料の「牛が排出するメタンガスの発生抑制効果」の検証

③コーヒー粕肥料について、環境負荷低減効果の数値化

④Jクレジットの適用検討

⑤乳製品・茶製品のブランド化

また、複数の事業者が参加し、協働することで廃棄物の収集運搬の効率化を図り、食品リサイクル法に基づく再生利用事業計画の取り組みの一環である「食品リサイクルループ」制度を利用し、再生利用事業計画(食品リサイクルループ)を申請、コーヒー粕を原料とした飼料及び肥料から生産されるブランド化された農畜産物を参加事業者が買い取ることで、循環型社会形成への貢献を目指します。

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